アルミ缶リサイクル作業

 ちょんこめでは、開所してすぐの頃(利用者2名からスタート)よく島中を散歩しました。

 「そうだ!空き缶を拾って島をきれいにしましょう!」

 と、空き缶拾いを始め、その缶がお金になる事を知り、

 アルミ缶リサイクルの仕事をするようになりました。

 今では、島内の約150か所に、回収カゴを置かせていただき、

 毎日地区ごとに、車で回収に行きます。

 

ちょんこめのなかまたちは、アルミ缶回収が大好き!

毎日朝のミーティングで、やりたい作業に自分の名前のカードを貼って選ぶのですが、回収の札の横には、名前がずらりと並びます。そんな時にはくじ引きです。

はずれると悔しくて泣いてしまう方もいるほどです。

 

島の多くの協力者の皆様には、カゴの管理(台風で飛ばないようにしていただいたり、いっぱいになったらご連絡いただいたり…)

をしていただき、そのおかげでアルミ缶回収作業ができるのです。本当に感謝しています。

 

 

アルミ缶を分別し、アルミ缶だけにします。

缶の中にタバコの吸い殻などが入っていることもあり、一つ一つ確認しながら分別していきます。

 

プレスの機械が得意な方もいて、分別したアルミ缶を機械でプレスします。

 

 

←プレス機にかけたアルミ缶です。

アルミ缶は、港に運び、船と陸送で、

静岡の工場へ。

 

年間約150万円ほどの収入になり、

仲間たちの給料になっています。

 

ぜひみなさん

アルミ缶 ゴミに出さずに

ちょんこめへ!